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スナップ撮影を重ねていくように

 

上の映像は単にメモリーカードに残っていた映像を無造作に繋ぎ合わせたものです。写真撮影しか経験のない人間が、いざ映像を撮ろうにも何をどうしてよいかわからない。結局いつものスナップ撮影と同様に撮ってしまいました。しかしそれでよいと思います。知り合いの売れっ子カメラマンがこんなことを言っていました。「写真ってさ、シャッター切ったという事実が大事だから」・・・映像も同じなのではないかと思います。とにかく撮ることが大事。このページをご覧の皆様は、目前に拡がる光景を瞬間的にフレーム内に構成するのが得意な方々だと思います。その素地を存分に発揮していただいて断片と断片を連ねていけばよいのだと思います。難しく考えず、ぜひトライしてみてください。きっと世界が拡がります。

ブレ・アレも写真と同じくほどほどに。三脚必須!

写真のブレ・アレは1枚だけの話ですが、映像となると見る側は延々とそれを拝まされることに。したがって、基本的には三脚をしっかり立てての撮影が望ましいと言えます。三脚を立てることを考えると機動性が落ちて・・・わかります。だからこそしっかりとフレームを構成するように自然になります。これはきっと写真撮影にも役立つ経験だと思われます(だからといって作為的すぎる写真を量産するようになっては考え物ですが)。街中で三脚を立てるのが恥ずかしい・・・これもわかります。筆者はさすがに抵抗ありませんが写真を撮り始めた頃はそうでした。ちなみに2人以上で撮影すると恥ずかしさも和らぎます。筆者は職務質問対策に2人で今回撮影しました。いえやましいことは一切無いのですが、職質されるとやたらと凹みます。

三脚を使用しなければスムーズなパーン操作などは望めません。上のサンプルでは手持ちで動作させたものをあえて混ぜています。また撮影中のパーンやズーミングは極力避けるのが吉です。1フレームに精神集中!・・・なんだか修行みたいで面白いものです。 それではご健闘をお祈りいたします。

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