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サンプル映像

使用機材:キヤノン EOS 5D MarkⅡ , EF14mm F2.8LⅡ , EF50mm F1.2L , EF85mm F1.2LⅡ , EF70-200mm F2.8L IS USM , (編集ソフト)アップル Final Cut Studio

「レンズバリエーションの豊富さ」と一般的な民生用ビデオカメラとは比較にならない「大きなセンサー」が魅力的な映像を創り出します。

写真撮影を趣味とされる方なら、センサーサイズが画質に及ぼす影響の大きさは記すまでもありませんね(こちらのページで詳しく解説)。一般的な民生用ビデオカメラとは比べものにならない広大なセンサーで映像(動画)を撮影する。そうです。まず大きな特長として、被写界深度の浅い描写(大きなボケ)を手にすることができます。さらにレンズは日頃お使いの交換レンズがそのまま使用でき、かつ、超広角から超望遠までそのラインナップは非常に豊富。非常に明るいレンズで極薄の深度を愉しみ、超広角・超々広角のダイナミックな描写が手に入ります。また可能な機種であれば往年の銘玉を利用しての撮影も(自己責任でお願いするディープな世界です)。何といっても交換レンズの資産をお持ちなら、ボディだけを買い足すことですぐに始められるのです。

・・・こんな楽しい遊びを見逃すわけにはいきません。このページをご覧いただいてぜひシミュレーション(?)を愉しんでください。

撮影者は映像撮影/編集未経験。
写真撮影の経験のみで撮影。

編集関係の仕事に携わるため写真撮影の経験は長いものの、映像の撮影/編集はまったくの未経験。動画撮影機能付きデジタル一眼レフについては気になる存在でしたが・・・しかし動画というだけで何をどうすればよいのか全く分かりません。動画用の雲台や三脚があること、撮影中にむやみやたらにカメラを動かしたりズームしたりしてはいけない・・・程度のことしか知りませんでした。仕事やTVで絵コンテみたいなものを描いて撮影に臨むといったことは何となく見覚えがあるものの、、、「そうか!絵コンテを描かなきゃ。そして絵コンテを描くということは断片的にシーンを撮影して後で繋げればいいのか!」と頭では理解できるものの・・・我が右脳は沈黙。一生懸命紙と向き合ってみましたが、撮ったこともないのにシーンがシナリオとして繋がるはずありません。・・・ということで、趣味の写真で日頃からスナップ撮影を行っているため、それと同じ調子で撮影を行いました。そして、ムリヤリ繋いだのが上の映像。細かいアラや展開の不味さはさておき結構何とかなるものです。

サンプル映像:絞り開放での映像

使用機材:キヤノン EOS 5D MarkⅡ , EF50mm F1.2L , EF85mm F1.2L , EF70-200mm F2.8L IS USM , (編集ソフト)アップルiMovie'09

絞り開放で子供達の表情や動きを追いかけるのは至難の業・・・しかし代え難い描写

筆者の名誉のために事前にお断りいたしますが(どうでもよい)、ご両親からのリクエストでピントはわざと外したうえで撮影しています。しかし・・・たとえばまつげにピンを持ってきて、それをマニュアルフォーカスで追いかける自信は皆無です。それほどに最短距離・絞り開放・長玉での撮影はシビアです。日頃スチル用カメラの光学ファインダーを覗いて撮影する感覚に慣れていると、フォーカスする度にピント面が移動する様はまるで生き物のよう。またライブビューは実際に撮影される状態をリアルに映し出すため、ボケ量やボケ味がまさにリアルに把握できます。これまで使い慣れたレンズの前ボケ/後ボケのクセは感覚的には掴んでいたものの、ライブビューの場合、実際にフォーカスしながら、リアルタイムにボケ描写を吟味することが可能。これはなかなか新鮮です。不思議なものでリアルのボケ量・ボケ味が掴めると、逆にピントを一点に合わせるという行為によい意味でルーズになります。つまり、ベストな描写を目で確かめてチョイスする・・・これは新たな発見でした。今後スチル撮影でもライブビューの活用機会が増えそうです。

サンプル映像:超広角映像

使用機材:Nikon D5000 , AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-F4.5 G ED, (編集ソフト)アップルiMovie'09

超広角撮影が手軽に楽しめるのも特長の一つ。ダイナミックな描写を楽しむ。

35mmフルサイズセンサーであれば12mm近辺から。APS-Cセンサーであれば15mm近辺から。果ては対角魚眼・円周魚眼まで。民生用ビデオカメラでは難しい超広角撮影が気軽に楽しめます。ただし!スチル撮影同様、超広角での撮影は非常に難しいものです。近年デジタル一眼レフの交換レンズ、コンパクトデジタルカメラに搭載されるレンズ共にワイド端の広角化が進んでいますが、「みんな広角レンズを欲しがるけれど、どうやって使いこなすつもりだろう??」と思ってしまいます。端的に写る範囲が広くなるのは記録性の面では好ましいことですが、これを表現の面で使いこなすのは至難の業です。・・・だからこそ挑み甲斐があるとも言えますが。しかし、これまで気軽には超広角撮影ができなかったわけですから表現の手段が一つ増えるわけで、ワクワクしますよね。

サンプル映像:カメラ内エフェクトの活用

使用機材:Olympus Pen E-P1, M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8, (編集ソフト)アップルiMovie'09 ※音声が出ます。ご注意ください。

カメラ内エフェクト機能を使って、編集ソフト要らず

「アートフィルター」機能でお馴染みのオリンパス ペン E-P1。なんと映像(動画)にもアートフィルターを適用可能。この映像はアートフィルターではなく、単にモノクロームのモードで撮影していますが、これだってなかなか面白いと思いませんか? さらに面白いのが一部のアートフィルターにおいてエフェクトにパワーを取られるのかコマ数が落ちるフィルターがあります。これがレトロな感覚で非常に面白いのです。写真の世界において、この類のエフェクトを毛嫌いする方もいますが(お気持ちは分かります)大事なことは「囚われずに」「楽しむこと」。絵筆が一つ増えたくらいに構えていれば、きっと名作が生まれます(?)。

サンプル映像:禁断のマウントアダプター経由他社製レンズ撮影

使用機材:Olympus Pen E-P1, LEICA NOCTILUX-M 50mm F1.0 (編集ソフト)アップルiMovie'09 ※音声が出ます。ご注意ください。

銘玉から迷玉まで。ディープなレンズ沼の皆様へ。

キヤノンのデジタル一眼レフ、オリンパス・E-P1ともにフランジバックの短さからレンズ沼底の住人の感性を刺激します。とても推奨できませんし、メーカー保証や修理受付等を放棄して自己責任ということでお楽しみください。かつてのシネ用Cレンズなんて中古相場が暴騰しているとか、していないとか。※映像の後半(トンボと子供)はアートフィルター「ファンタジックフォーカス」を適用しています。

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