LEICA M9,Carl Zeiss Bigon 21mm F2.8(CONTAX G用レンズをLマウントに改造),ISO160,DNG,Capture One Pro現像

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非常に伸びやかな描写ですが、巷で噂になっている四隅の色転びが。
しかし、メーカー純正・最新レンズどころか、改造品のレンズをつけているわけですから致し方ありません。
そもそもM型のフランジバックで135フルサイズのセンサーを搭載するわけです。周辺の光の入射角度は非常に厳しいものでしょう。
(最新の純正レンズはこのような現象は殆どありません)

 

M型のコンパクトボディ、そしてあのフランジバックで、フルサイズセンサーを搭載するなんて、
ある種メインストリームから少し違う場所でバリューを提供しているライカ社だからこそリリースできたものでしょう。
レンジファインダー機は28mm以上のレンズを取り付ける場合、外付けファインダーでの撮影を強いられます。
やはりコンパクトなボディに、35/50mmあたりのコンパクトなレンズで撮影するのが自然と言えば自然です。
加えて、28mm以上の広角レンズは、なかなかに使いこなしが難しい。

 

色転びの噂で、色々とお悩みの皆様。
実用上、あまり問題になることは無いかもしれませんね。

LEICA(ライカ) M9 実写インプレッションⅡ

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